2014年12月17日水曜日

日本経済新聞 2014年12月16日夕刊 食ナビ らいふプラス


日本経済新聞 2014年12月16日夕刊 食ナビ らいふプラスのコーナーで
三浦大根と三崎食堂をご紹介頂きました。

大根の王様は神奈川・三浦半島に
甘みも食感も 変幻自在

「神奈川県三浦半島産の「三浦大根」が味の良さで昔から人気が高く、年末の3日間は農家総出で収穫、出荷作業にいそしむ。甘みと辛み、苦みのバランスが絶妙で、みずみずしいのに煮崩れせず食感が良いので、おでんなど総菜や肉と合わせた洋食に使う小料理店やレストランが多い。ファンをひきつける三浦大根の魅力を追った。
三浦半島南部、三崎漁港の市場食堂に12月1日、三浦大根を使った新メニューが登場した。目玉の「三浦大根三昧」は大根葉のおひたしをあぶりマグロと大根の酢の物で巻いたなます、酢味噌を合わせた水炊き大根、葉の茎の浅漬けの3点盛りだ。
三崎漁港はマグロやブリなどで全国上位の漁獲量を誇る。三崎食堂は新鮮な魚介が売りものだが、井上靖彦社長(49)は「三浦半島は野菜の宝庫。なかでも三浦大根は肉質が上質のシルクのようにきめ細かく、料理次第で甘みも苦みもひきだせる」とほれ込み、新メニュー開発にこぎ着けた。

三浦半島は全国有数の野菜の産地。特に三崎漁港のある三浦市は耕地面積が市域の3分の1を占め、農家の6割が専業だ。全国でも珍しい農業都市で、原康明・神奈川県農業技術センター三浦半島地区事務所研究課長(53)は「農地が売りに出されると、すぐ買い手がつく」と語る。     
なかでも大根の生産量は市町村別ランキングで常に全国トップクラス。大半は収量がよく形がずんどうで畑から抜きやすい青首大根だ。根の中央がふくれている「中ぶくら」の三浦大根は抜きにくく、切って売りにくいことから敬遠され、作付面積は耕地面積のわずか1%、6ヘクタールにすぎないが、根強い人気がある」

「三浦市で150種もの野菜を生産する高梨農場を経営する高梨雅人さん(52)は大根だけで三浦のほかレディサラダ、小桜、黒長など20種近くを生産する」

「江戸時代から三浦大根は練馬大根と激しくシェアを争い、三浦産野菜の江戸での評価を高める急先鋒(せんぽう)になり、房総の村々から肥料をもらう物々交換の貴重な材ともなった。三浦の農家にとって簡単には手放せない宝なのだ。三浦市JAは毎年、小学生の収穫体験授業を受け入れており、今年は12月11、12日、横浜市などの小学4年生約500人が畑からの抜き取りを体験した」

日本経済新聞 2014年12月16日夕刊 食ナビ らいふプラス
(編集委員 鈴木康浩さま)


















2014年3月2日日曜日

ぴあ 横須賀食本

2月28日発売の”横須賀食本”(ぴあMOOK)で三崎食堂をご紹介いただきました。

ヨコスカグルメストーリー
この街ならではの魅力あるお店200軒!
横須賀中央・汐入・三崎口・久里浜etc... ぴあ独自の目線でローカルが総力取材されています。

三崎食堂は時間帯×テーマ別 モーニングのページに♪

2014年春、三浦半島を食べつくすにはマストな一冊です。是非ご覧ください。

横須賀食本

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お見逃しなく